体も頭も、できるだけ長く元気に。ZUMBA®を届けたい理由
- 5月15日
- 読了時間: 5分

私がZUMBA®を地域に届けたいと思うようになった背景には、母の変化を身近で見た経験があります。
体を動かすこと。外へ出ること。
人と顔を合わせること。
楽しみにできるものがあること。
元気なうちは当たり前に思えることが、年齢を重ねるにつれて、少しずつ失われていくことがあります。
そのことを身近で感じてから、
体も頭もできるだけ長く元気でいるために、
日常の中に「動くこと」と「人と関わること」を持っておくのは、
とても大切なんじゃないかと考えるようになりました。
そしてもうひとつ。
子どももほぼ巣立ち、これからの人生をどう過ごしていきたいかを考えることも増えました。
自分のためだけではなく、自分が好きなこと・できることで、周りの人にも少し役に立てたら。
自分も楽しく、関わる人もハッピーに。
そんなふうに、これからの人生を少し豊かにしていきたいと思っています。
私にとって、そのひとつがZUMBA®です。
母を見て、感じたこと
母は、おしゃれが好きで、料理も上手で手先も器用、いろいろなことを楽しむ人でした。
父ととても仲がよく、父が亡くなってからは、毎日のように泣いて暮らすようになりました。
その後、長く続けていた仕事を辞め、コロナ禍も重なり、さらに車に乗れなくなってからは友人と会う機会や好きな山や写真を撮りに出かけることも減っていきました。
そしてその後、認知症が進み、以前の母らしさが少しずつ失われていくように感じることが増えました。
あんなにおしゃれで、料理も得意で、手を動かすことも好きだった母が、少しずつ変わっていく。
その姿を見るのが、とても悲しく、また悔しく感じました。
もちろん、人との関わりが減ったことや、日常的な運動習慣が少なかったことだけが、認知
症の進行の理由だとは思っていません。
でも、母の変化を身近で見て、
体を動かすこと。
外へ出ること。
人と顔を合わせること。
楽しみにできる何かがあること。
そうしたものを、元気なうちから日常の中に持っておくことは、とても大切なんじゃないかと強く感じるようになりました。
そして母を見ながら、自分自身の30年後についても考えるようになりました。
運動音痴で飽きっぽい私が、唯一続いている運動
そして私自身、もともと運動が得意な方ではありません。
むしろ運動音痴で、飽きっぽくて、これまで運動らしい運動はなかなか続きませんでした。そんな私が、唯一長く続いているのがZUMBA®です。
だから「運動は苦手だから」「私にはダンスなんて無理」と思っている人にも、ZUMBA®ならできるかもしれないよ。と伝えたい。
そして、実際にそのきっかけを届けたいと思っています。
楽しくなければ、なかなか続かない
健康のために「運動しなくちゃ」と思っていても、義務になってしまうとなかなか続きません。
だから私は、まず楽しく体を動かせることが大切だと思っています。
ZUMBA®は、そこがとても自然なんです。
運動やリズムが苦手でも、難しい振付を覚える必要はありません。
インストラクターの動きを見てまねしながら、音楽やリズムを感じて体を動かしているうちに、気づけば運動できている。
クラスでは、シンプルな動きや馴染みのある曲も取り入れながら、頭で考えすぎず、音楽と動きに集中できる時間をつくりたいと思っています。
その中で、
「今日はちょっと動けた」「前よりできた」「思ったより楽しかった」
そんな小さな感覚が生まれて、また体を動かしてみようと思うきっかけになれば十分です。
外に出ること、人と顔を合わせることも
年齢を重ねていくほど、運動そのものだけではなく、
出かける場所があること。
人と顔を合わせる機会があること。
も、大切になってくると感じています。
濃い人間関係をつくらなくてもいいと思っています。
家でも職場でもない。
行けば、なんとなく知っている人がいる。
一緒に体を動かして、少し笑う。
そんなゆるいサードプレイスがひとつあるだけでも、暮らしは少し違ってくるのではないでしょうか。
SOLや地域での講座が、そんな場所のひとつになれたらと思っています。
届けたいのは、元気な人だけではありません
私はZUMBA®を、もともと運動が好きな人や、元気な人だけに届けたいわけではありません。
パートナーを亡くした人。
仕事を離れて、人と会う機会が減った人。
生きがいや楽しみが少なくなった人。
少し孤独を感じている人。
運動が苦手で、何を始めたらいいか分からない人。
そんな人にも、届いたらいいなと思っています。
「今日はちょっと出かけてみようかな」
「久しぶりに体を動かしたな」
「人と笑ったの、久しぶりかも」
「また何かやってみようかな」
そんな小さなきっかけのひとつになれたら。
人とのつながりや楽しみを失っていく人が一人でも少なくなるように、笑顔になれる時間を少しでも増やせたら。
そう思っています。
だから、いつものクラスの外にも
普段のSOLのクラスだけでは、出会える人に限りがあります。
だから、公民館や学校、地域団体などでの出張講座を通して、普段ZUMBA®に触れる機会がない方にも、楽しく体を動かす時間を届けていきたいと思っています。
参加される方の年齢や体力、開催する目的によって、必要な内容は違います。
しっかり体を動かすZUMBA®が合うこともあれば、強度を抑えたZUMBA GOLD®が合うこともあります。
大切なのは、ZUMBA®をすることそのものではなく、
その場にいる人が、無理なく体を動かして、少し笑顔になれる時間をつくること。
その先に、運動する習慣や、外へ出るきっかけ、人とのつながりが少しずつ生まれていけばいいなと思っています。
体も頭も、できるだけ長く元気に
これは、もちろん私自身にも向けている言葉です。
私もこの先ずっと元気でいられるとは限りません。
だから、今できるうちから体を動かし、外へ出て、人と関わり、新しいことにも少しずつ触れていたい。
でも、自分だけなら、どこかのクラスに通ってZUMBA®を楽しめばいい。
私が自分でクラスをつくり、地域にも届けていきたいと思うのは、自分が好きなZUMBA®を使って、誰かが外へ出たり、体を動かしたり、人とつながったりするきっかけを少しでも増やせたらと思うからです。
これからの人生は、自分も楽しみながら、周りにも少し役に立つことをしていきたい。
SOLや出張講座が、そのためのひとつの形になればと思っています。
nori



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